法人を起こして太陽光と風力に挑戦

横浜在住の40歳代サラリーマン アラフォーにして初めて起業と投資に挑戦

某地方銀行に融資相談


顧問契約をしている税理士さんからの紹介で都内に支店のある某地銀さんに融資の相談に行ってみた。ご紹介いただいた担当の方はちょうどこの3月で別の支店に移動が決まっているとのことで、今後のお付き合いも考慮して最初から後任の担当者が対応してくれることに。


この某地方銀行さん、かなり野立て太陽光発電への投資が積極的であり、これまでの融資実績も多数あるとのこと。それだけに知識も豊富で専門的な用語や仕組みについての会話も開設する必要もなく通じる。物件の評価をする際には過積載はプラスで評価するし、設置場所の夏季の平均気温を見て温度上昇による損失係数なども独自に持っているのだとか!経験値も高く、よく勉強されている様子。それだけに見た目の安直な表面利回りに騙されずにシビアに評価されるということでもある。手強そう。。


以下面談中の会話より抜粋。


・肝心の金利は審査次第であるが、目安で言うなら1%前半。ただし手数料?として0.5%いただくのでそれを考慮にいれると2%弱くらいだと思う と。何?手数料って?


・期間はパネルの償却に合わせて17年


・上限は? →属性にもよるが目安を言うなら年収の10倍くらいまでは。


・小口融資はしたくない、最低でも4,000万以上で


・高圧1基より低圧の複数区画購入可能案件の方よい。高圧で審査が通らないと物件を探しなおすことになるが、複数案件であれば4基は無理だけど3基ならと調整がしやすいのだとか。


・過積載案件はプラス評価 このあたり理解あり


・土地は賃貸でも大丈夫だそう


・小型風力発電はこの支店では融資実績はまだない。他の支店では聞いたことがある気がするので調べてみるとのこと。


・法人であっても個人の資産を含めてトータルで評価する。当然他の信販会社や公庫のローン残高も見るし、個人の家の住宅ローンも見る。


・融資申し込みに必要な書類が多そう。個人資産の一覧、簡単な家系図(!)20年の間に何かあったら誰が相続するか という観点らしい。



もちろん公庫の金利には劣るが積極的な姿勢も好ましく悪くない。
めぼしい物件があれば審査にかけるので持ってきてください ということで終了。
よし、物件探しだ。複数の販売会社に打診中、条件に合う未公開物件があれば資料を送ってもらう。


銀行融資を上手に引き出す究極の方法
銀行融資を上手に引き出す究極の方法
ブックマン社
日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法
日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法
彩図社